再生医療センター そばじまクリニックは、乳がん後の乳房再建術など脂肪幹細胞による再生医療をクリニックレベルで実現します。

PRP療法をはじめとする再生医療によるスポーツ医療

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再生医療によるスポーツ医療

当クリニックではPRP療法などを用いたスポーツ医療を行っております。

ドクター クガットとのオペ後

現在、自己細胞を用いたスポーツ医療に関しましては、欧米を中心に活発に研究開発が行われております。アメリカ国内ではアメリカ食品医薬品局(FDA:アメリカの政府機関で日本での厚生労働省にあたる)下にて整形外科領域での複数の臨床試験が進行中で、またヨーロッパに於いては既にスポーツ外傷に対する細胞移植治療が行われております。
昨年、スペイン バルセロナに在る Dr Cugat(日本整形外科学会に招待講演者として2013年に来日)の病院を訪問見学させて頂き、大きな可能性が秘められていることを再認識致しました。

PRP療法
(Platelet Rich Plasma:多血小板血漿)

ステロイドを使わずに、人体の自然治癒過程を活性化させ、治癒促進作用が期待されるPRP療法

「再生医療等の安全性の確保等に関する法律」において求められる「再生医療等提供計画」に関する届出を近畿厚生局に提出し、2016年3月7日に受理されました。
これにより第2種・細胞培養加工物(PRP/多血小板血漿)の関節内への投与が可能になりました。

PRP用遠心分離機

PRPは、血小板を高濃度に含んだ血漿のことです。高濃度の血小板にはさまざまな成長因子が含まれており、損傷した組織に注射することで人体の自然治癒過程を活性化させ、治癒・再生速度を上げます。

患者様ご本人の血液からPRP(多血小板血漿)を作り、損傷している部分に注射します。PRP中の成長因子が皮下の真皮層・脂肪層に働きかけて、自己修復力を増加して治療を行います。
患者様ご自身の血液を使用するため、アレルギーや感染の心配がありません。

PRP療法で効果がある疾患

  • 上腕骨外側上顆炎(テニス肘)
  • アキレス腱炎
  • 膝蓋靭帯炎
  • 足底腱膜炎
  • 靭帯損傷(肘、膝、足など)
  • 肉離れ(筋断裂)
  • 腱鞘炎

PRP療法の流れ

MRIと超音波の融合でピンポイントの治療を施します ※疾患にもよります

MRIと超音波を同期表示させることにより、MRIでしか観察が難しかった病変を超音波でも簡便かつ詳細に観察できるようになります。
局所を詳細に観察できる超音波と全体像を客観的に観察するMRIのお互いの良いところを活かして、より精度の高い画像診断が可能になります。
また、この技術を応用することにより、従来よりも安全な穿刺が可能になります。

超音波の画像とMRI画像が同時に見られ、MRI上で確認できた損傷部位をさらに超音波で詳細に特定できます。

PRP治療後に各疾患に応じたリハビリテーションを進めていきます。


PRP療法についてのよくある質問

「PRP(多血小板血漿)治療」とは?
PRP(多血小板血漿)治療は医療の現場において潰瘍治療や歯科のインプラント治療などにすでに用いられています。PRP療法を活性化することによりPDGF(血小板由来増殖因子)、TGF(形質転換成長因子)、VEGF(血管内皮膚増殖因子)、KGF(角化細胞増殖因子)、PGF(繊維芽細胞増殖因子)などの細胞成長因子を放出し創傷治療に有用であることが知られています。
他の多血小板療法(PRP療法)と何が違うの?
基本的には自己血小板を使用し、組織の改善を図る治療という意味ではコンセプトは同じです。しかしPRPの精製方法が数多くあり、血小板数の濃縮濃度が様々です。我々が使用するPRP精製機器(Magellan社、BTI社)はアメリカ、ヨーロッパですでに広く使われる機種で、従来の人が操作するところが少なく、細菌などが入ってくる可能性がほとんどありません。この観点から他とは違い非常に安全に使用でき、また、関節腔内にも投与が可能な方法です。
「PRP治療の効果」とは?
PRP(多血小板血漿)治療は自分の血液の成分だけを用いた治療方法で、他人や動物由来のものを使用しないため免疫不全が起こらず、この点では多大なメリットがあるのですが、一方、年齢や体調などに左右され、場合によっては安定した効果が出にくいといった欠点があります。
安全性はどうですか?
自分自身の血液を用い、しかも培養操作が不要なため、安全性は高いと言えます。また特別なキットも用いてないため、さらに安心して治療を受けていただけます。
副作用はありませんか?
採血前まで自分の体に流れていた、本来は傷を治す働きのある血小板を精製して少量注入するだけなので、重い副作用は報告されていません。一般的な注入治療と同じく、痛み、赤み、腫れ、灼熱感、皮下出血などの副作用がありえます。もちろん多くは一時的ですのが症状の強い場合はご相談ください。
腫れや痛みは施術後1週間くらい続くことがありますが、注入部位によってはそれ以上続くこともあります。
万が一、皮下出血斑が出た場合にも1週間程度で良くなるのが普通です。
日常生活の制限はどうですか?
注入部位によって異なりますが、治療当日の激しい運動や飲酒、マッサージなど治療部位へ刺激が加わるようなことはお控えください。また、赤みや腫れを早く改善するためには、クーリングをお勧めします。
効果はどうですか?
即効性はありませんが、1週間から6か月で組織の修復が起こり、自然な効果が認められてきます。効果やその持続期間には個人差があります。自分自身の組織を修復する治療なので、長期間にわたって治療効果が認められます。また繰り返し治療は可能です。
施術費用は?
PRP療法は保険適応外となり、自由診療です。ですので患者様の負担額は10割となります。
・BTI社製(Spain)[PRGF®-Endoret®]使用・・・50,000円
・MAGELLAN社製(USA)[MAGELLAN PRP®]使用・・・70,000円
※施術後、患者様の個人的な事情、及び金銭等に関する問題に関しましては一切の責任を負いかねますのでご了承ください。
その他
体調の良くない場合や、血液の状態によっては、1度の採血ではPRPが分離できず治療できない場合もあります。その際には、再度採血をする場合があります。

PRGF療法
(Plasma Richi in Growth Factors)

PRGF用遠心分離機

PRGF療法とは、PRP療法のひとつで、患者様ご本人の血液を採取させて頂き、その場で遠心分離をかけ血小板内の成長因子を凝縮して組織再生の促進を行う治療法です。

PRGFは100%生体適合性があり、多用途性、安全性、有効性に優れ、歯科領域の再生治療で活用が進んでおります。現在は、整形外科・スポーツ医学・再生医学など、非常に多数の医療現場で活用されております。

当センターでは、アスリートを対象にしたスポーツ医療として、PRGF療法も行っております。

早期スポーツ復帰支援

一般の病院での治療は日常生活が行えれば終了となります。しかし、スポーツ復帰には、さらに筋力回復や十分なプレーができるコンディションづくりが必要となります。

当センター併設のそばじまクリニック リハビリテーション科において、各種治療法(物理療法、理学療法、運動療法など)を組み合わせて、早期の機能改善およびスポーツ競技復帰までトータルでご支援致します。

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